日本の皆様にお礼。−心を亡くすと書くのです。


 昨日東京のお友達が日本から来る予定だったのですルーズソックスを持って。

 ええ履くのですルーズソックスをこの暑期もたけなわクソ暑いバンコクで三十五過ぎた大の男が。




 いや僕じゃなくてウドムさんがなんですけどね。

 そしたら昼頃メールが入っててパスポートが見つからなくて行けなくなったと非常に混乱したブルーなテンションのメールが入っていたのです。あらそれは辛いだろうなと思いながらも僕はとりあえず部屋に戻って彼と会ったら一緒に飲むと約束していた象ビール大瓶をひとりで蹴り込んだんです来れなかった彼のために土曜昼間から。

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 そして夕方まで寝ようかと三角枕をお休みモードにして寝ました。

 そしたら夕方頃電話です。珍しく鳴ってますこの携帯電話。おそらく一週間ぶりくらいです。出ると大阪にいるはずの別の友人からです。今バンコクなんですよ、と彼は言うのです。そしてとりあえずバンカピまで来ていただき、大同門のヤキシャブビュッフェなどごちそうになってしまいました。

 彼は今週末、共通の友達の結婚式に出席するために来たのだそうです。で、新婦の一月末あたり、という未定情報を鵜呑みにして飛行機のチケットを取ってしまい、来てしまってから一週間ほどズレている事を知ったのだそうです。

 なんかそんなことがたてつづけにあったので、忙しくていろんなものや時期を忘れてしまう日本の会社員様方というのは大変なのだろうなと心から思いましたです。

 実のところ、わたくしがこうやって物価の格差を利用して専業で作文かけるのもそう言った皆様のおかげなのです有り難うございます。この場を利用してお礼です。

(この文章はメールマガジンで配信されたものを再掲載しております)