昨日、連休で遊びに来ていたおばが東京に帰るので空港まで見送りに行く。
空港に行く途中の実父(71歳)とおば(東京在住62歳)、兄妹の会話。
実父(71)「原爆が落ちたとき、俺はおまえをおぶって赤い空を見ていた」
おば(62)「それはちがう。私はおかあさん(現在98歳)に背負われて防空壕に入っていた」
計算してみてふと気づく。
終戦の歳に生まれた62歳のおばがそんなこと覚えているはずがないことに。
二人につっこんでみたが、おば(62)は祖母(現在98歳)の記憶を自分の記憶だと勘違いして話していることはわかったが、実父(71)が背負っていたのがどのおばなのかはわからずじまい。
老人の戦争中の記憶はぜんぜんあてになりません。
つくづく従軍慰安婦問題も大変だなと思った。
そんなことより13人も子供産んだ祖母トキちゃん(98)はすごいという結論に。
確かにそんだけきょうだい多ければ誰おぶってたかわかんなくなるよな。