食費0円の日常。


今日はちゃんと11時前に店に入ります。

遅れたら困ります。

遅れたりしたらクビになるかもなのです。

クビになったらもうこの店のおいしいまかないを食べさせていただけません。


看板出したあと、床を掃きます。


そしてモップというかぞうきんをかけます。

水拭きです。

なんか満足できません。

長崎のコンビニで深夜、7ヶ月床磨きまくってた身としては。

ぬるいぞここの床掃除。

隙を見てぴかぴかつるつるにしてやろうかと思ったりもします。



で、お待ちかね昼のまかない。


(豚肉の唐辛子炒め)


手羽先と冬瓜のすまし汁)


ありがとうありがとう。

しっかり働くよぼく。


働いて、隙ができたらチラシを配ります。

今日は駅に、パチンコ屋、ソフトバンク、美食、韓国の国際電話サービスと敵というか同業者(ビラ配り)のみなさまが多いので非常に苦しい展開です。

それでも限られた時間の中で100枚くらいは配ったでしょうか。

あとね、パシリも三度くらいやりました。

メーの命令に従ってお金を受け取り、いわれたものを買ってきます。

ただ、問題なのは、



メーはお店の名前を知りません。

いや、正確に言えば日本語で書かれたお店の名前を読めないわけです。

ファミリーマートとか、セブンイレブンとかは英語なのでオッケーなのですが。

彼女は日本在住二年ですが、ほとんど毎日この店で仕事しているので日本語を学ぶ機会など皆無なわけです。

お客さん来なくても微妙に忙しいわけです飲食店の厨房は。

だからずっと店にいなきゃなのです。

ですので、99(ショップ99)の手前の店、とか、道沿いに工事中の道路の近くの店、などという抽象的な指令に従いわたくしはお店を見つけ出さなければなりません。

でも、なんとか怒られずにそれらの仕事をこなすことができました。


(ご褒美かどうかわかりませんが、おやつにドーナツを食わせてもらいました)


で、メーの話によると今日は6時に帰っていいと。

夜はチラシ配らなくていいと。

このバイト先、その日のお客様の量とか天気とかで当日にわたくしの労働時間が決まるようです。

というわけで夜のまかないをご馳走になり帰宅。

(韓国料理。激辛チキンのテイクアウトでした)


で、おうちに帰って深夜、共同の台所でまったりしておりますと、隣の隣に住んでらっしゃるおねえさんが実家で作っているという新鮮な完熟トマトを一個下さいます。


すかさずもらいもののそうめんもらいものの塩に絡めてイタリアン風そうめんチャンプルー。

(ちなみに油は自分で買った)

いやあ素材がいいと調味料が塩だけでもおいしいよね。