朝、ダイオキシンの香りで目が覚める。
目を開けると目の前に大きな炎が。
タオル掛けが燃えている。
ろうそくの火が燃え移ったらしい。
しまったこれ、プラスチック製だったか。
あわてて水をかけて消火。
あっさり消火。
びっくりしたけどなんとか4秒くらいで気を取り直す、
朝の光の中で確認すると、白アリさんたちは部屋の段ボールや衣服の数カ所に分かれて生息されているようだ。
もちろんそもそもの白アリ本拠地であるドアの中にもミキミキいいながら生息している。
でもまさか化学繊維まで食い破るとはおもわなかった。
部屋の中央を見るとビニールを敷いて積んでおいた本が蟻塚と化している。
そのなかでもっともショックだった被害。
翻訳に使ったgu123原書。
(カバーは試しに印刷してみた日本語版の表紙)
教えてもらった文章の意味や説明が鉛筆書きの絵や文字で鉛筆で400ページ分くらいびっしり書き込んであったのに。
これ見てまた訳文検討などしようと思ってたのに。
それさえ不可能となりました。
そんな部屋でなんとか洗濯(手洗い)をすませ外出。