午前7時前に電車に乗ります。
まずはJR。
そして京成。
なんかむちゃ京成なつかしいんですけど。
京成線沿いに7年住んでたしねえ。
つうか船橋駅が高架になってるうううう。
そんなノスタルジーにやられまくりながら現地のお店に着きます。
今日の仕事は品出しと陳列です。
店に入ったとたん実母から電話が入りました。
おばさんが亡くなったそうです。
正確にはすでにお葬式済んで7日後くらいだそうです。
このブログによると享年81くらいか。
ぼくは、悲しいとかそういった激しい感情もなくただ静かに、彼女が作ったタマネギを食べすぎて自分の身体がえらく臭くなったことを思い出しつつ仕事に取り掛かる。
小さい頃からずいぶん世話になってきたはずなのだけど、なぜか思い出すのはタマネギのことばかり。
で、ぼくの担当はかみそりの棚。
シックジレット貝印など一枚刃から六枚刃まで、顔から脇全身眉などまで、女性用から男性用まで、手動からヘッドが電動で動くものまで世の中にはいろんなかみそりが存在するんだなあと思いつつかみそりを吊るしてゆきます。
しかし女性用かみそりのモデルにゲイを使うなんて日本もすごい国だよなマジで。
さてお昼休みです。
駅近くに赤い看板を見つけました。
ああこれはマックだなマックで100円のハンバーガーでも食べるかと思って近づきます。
近づくとその看板は回転ずし屋。
でもなにげに一階はマックです。
なんだこの微妙なブービートラップのような看板の色彩と店舗の組み合わせは。
でもせっかくなのでそのトラップにはまってみることにしました。
ステキなメニューです。
アボガドの寿司など食してみました。
なんかウエディングドレスのようなたたずまいです。
お約束のエンガワも食してみました。
食った後ふとメニューにこのようなものを発見。
エンガワわさび。
さっそく食してみることにします。
なんかエンガワが軍艦、ってだけで妙なトラップ感が再度味わえました。
で、夕方までしっかりかみそりを吊るしまくってお仕事終了。
もう駅舎自体が列車のような駅から京成電鉄に再度乗ります。
帰りに駅スタンドで毎日新聞夕刊を買ったらわたくしの写真が掲載されてました。
つうかさ、右上にぼくの写真があってテキストが配置されてたら一瞬このブログかと思うよね。
毎日.jpにも掲載されてたのでリンク貼っておきますね。
近況:『津波 アンダマンの涙』(めこん)を刊行、白石昇さん(40)
◇残して、伝えておきたい思い04年12月に発生したインド洋大津波で、日本メディアの通訳兼助手としてタイ南部に同行した。当時のメモをもとにまとめた「ドキュメント」。12月26日から翌年1月19日までの25日間を、1日ずつ日記風につづる。
「現地の新聞も読めたし、俯瞰(ふかん)できる立場にいました。報道では、どうしても切り取られて伝わるところがあります。残して伝えておかなければと、自分にしかできない仕事をやろうと思いました」
死体が放つ腐臭の記述が生々しい。日ごと増加する死者・行方不明者の数が書き留められる。「現場が混乱していたなかで、自分が見たことを私小説のフォーマットに流し込んでいった感じです」
被災地を歩き続け、容易に現地から離れられなくなった。報道からこぼれ落ちた視点や光景が積み重ねられ、悲劇に見舞われた人間の営みが丹念に描き出される。
26歳のとき、勤めていた会社を辞め、その後タイに留学。日本語とタイ語のデータベース作りに取り組んだ。卒業後もタイと日本を行き来し、タイのタレントの日記やエッセーを翻訳している。
本書の副題は、タイの国民的なロックバンド「カラバオ」のリーダー、エート・カラバオさんが、津波発生のわずか3日後に発表した曲のタイトルから。「やさしさの小川を流して/アンダマンの涙を拭おう」と歌われる。
「大いにインスパイアされました。この本を書かなきゃなって」【棚部秀行】
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090528dde018040084000c.html
さて、新大久保で降りて短パンを買いました。
ええそうなのですもうじき着ぐるみのバイトなのです。
汗かくので短パンがいるわけです。
おうち帰ってこないだもらった種芋用のジャガイモでカレーを作ります。
ちなみに今、種芋はどれくらい小さく出来るかに挑戦中です台所の片隅で。
ごはんに見えますけどニセモノです小麦粉です。
まだカレールーはけっこう残っております。
さて、食事が終わってネットにアクセスします。
毎日.jpをみたら復帰直後のあの人と私の名前がならんでました。
しかしこうやって見るとあらためてわたくしも40歳児になったんですね。