社長は歌舞伎町の新しい店に連れてってくれました。
去年ぼくがドリンク無料券を配ってた前の店とは雰囲気が違います。
なんか妙にゴージャスです。
店の前にはホストクラブばりに従業員の写真が飾ってあります。
いつかこの店のナンバーワンになるのがわたくしのささやかな夢だったりします。
寝て起きたらすぐ忘れるくらいの夢ですが。
(写真はイメージです)
さて予想通り店内、日本人とタイ人の割合が3:10といったところです。
で、みんなで歌って、二時間くらい経ったらその割合が1:9になります。
ええそうですのぼるちゃん母国歌舞伎町にて完全アウェー状態です。
日の丸国籍俺ひとり。
しかたなく四時過ぎまで終わりなき泰歌謡合戦を戦い続けました。
着ぐるみ来て仕事してからずっと寝てなくて疲れてたので電車に乗って帰ります。
そして寝て起きて昨日とおとといの着ぐるみ賃金を取りに行きます。
ほとんどを銀行口座にぶち込むとすかさず松屋に引き寄せられるように。
豚めし。
松屋だから味噌汁つき。
おうちに帰ってメールチェックをすると泰国紀伊国屋書店の棚の様子盗撮写真が送られてきてました。
旧刊の訳書であるエロ本と並べてもらい、とてもありがたいです。
そんな風に並べてくれるのは世界広しといえども泰国紀伊国屋書店様かジュンク堂新宿店様くらいですよいまのところは。
今後もっといろんな仕事をまとめてお店においていただけるようしっかり精進いたしますです。
さて、夜ごはんはシュガートースト。
そして深夜にお仕事です。
巷で話題のタイ式ギャルゲー製作チーム、「StudioGU」と日本のエロゲー雑誌編集者とのインタビューを通訳するのです。
msnを使ってチャットで。
ええ、製作チームのチーフはバンコクにいて、編集者は東京にいるわけです。
なんかぼく、しゃべるより文字入力したほうがちゃんと通訳できるみたいですね。
発音はぜんぜんダメだけど。
インタビューは今回、二回目なのです。
前回、開発チーフのタニットさんがなかなか熱いひとで盛り上がったので、今日また仕切りなおしなわけです。
StudioGUは現在、「Angel's Tale」というギャルゲームを一本だけ自主製作してそれをタイ国内の即売会などでインディーズとして販売しており、そのゲームをリメイクした「Re Angel」というギャルゲーを開発中なわけです。
で、その体験版のクオリティが海を越えて日本ですごく話題になっているわけです。
ヤフーとかミクシイとかのニュースに出ちゃって日本のギャルゲー好きな皆様がタイ始まったキタコレとか盛り上がりまくってるわけです。
(オープニングPV)
それでもうバンコクの彼らの元に日本からの問い合わせが殺到しまくっていてもう大変、といった状況なのでインタビューなんかしちゃったら面白いんじゃないかなあと思ったわけです。
つうかやってみたら想像以上にむちゃくちゃ面白かったわけですが。
と、いうわけでStudioGUの開発チーフ、タニットさんのインタビューは今月発売の大人のパソコンゲーム情報誌『メガストア』に掲載される予定です。
注・
StudioGUが製作しているゲームはあくまでギャルゲーであり、大人限定のパソコンゲームではなく年齢性別関係なく広くプレイしていただける種類のものです。
エロゲーと混同しないようによろしくお願いいたします。