皆様に御礼。


 先月日本のアジア文庫様よりエロ本の追加注文がありました。先々月はgu123の追加もありました。日本の皆様ありがとうございました。

そして本日、泰国紀伊国屋書店様よりエロ本、gu123共に追加注文がありました。タイの皆様もありがとうございました。


 ところで、タイで版元に注文のファックスが入った際、版元であるポーディーパーニット社はどう対応しているかというと、まず、美子(仮名)様か南部娘様がわたくしにエロ本が何冊で、gu123が何冊注文でーす、と教えてくれます。



 そう私に報告して納品書をパソコンで作れば以上で彼女たちの仕事は終了。


 あとはこの本を一から製作したわたくし自らこの事務所の二階に行き、言われた分だけの冊数を揃えてそれに読者ハガキと栞を挟んでゆき、箱に入れてダンボールで封をし、お姉さま、梱包完了しました旨の報告などするのです。

 要するに、最後の梱包までが翻訳者の遠足だと、お前が作った本だからお前がやれ、とそういうわけらしいです。


 いいのそれでも読者様一人一人のために心を込めて栞挟むのあたしが。

(この文章はメールマガジンで配信されたものを転載しております)