不二子ちゃんのベッドに飛び込むルパン。


 十五年以上前に買った靴を履いて郵便局へ。二百メートルほど歩いたところで靴底が、左側の靴底のゴムが剥げ落ちる。

 まるで峰不二子のベッドに飛び込むときのルパン3世の服のようにずるりと。

 家に戻るのも面倒なので、そのまま片足が足袋状態のままの靴を履いて歩く。

 郵便局で用を済ませ、しばらく歩くと右も剥げ落ちる。

 両足足袋状態のまま量販靴店まで何とか歩くが、たどり着いた時には両足の靴が崩壊寸前。

 何とか五百円くらいの靴を買って事なきを得る。

 昼間から靴下でお外を歩き回る不審人物になる一歩寸前でした。