朝から小学校。
相談室で待ってたら担任の先生が来て、彼女は今日身体の具合が悪くてお休みですと。
あらドタキャンですか?
事前にぼくのほうにも電話してくれないかなあとか思うけど、小学生だからきっと曜日の感覚もなくて、今日がのぼるちゃんの授業だって意識もないんだろうなあ。
まあ、あたしの小学生のときなんかもっとひどかったけどマジで何も考えてなかったし。
運が悪かったと思ってあきらめてると午後から思わぬ幸運が舞い降りる。
あきらめていたモデルが日本に戻ってきていることが判明。
本人の連絡先をあらためて確認し軽くカメラテスト。
これで第七回文学フリマ向けに作ってる本の外人モデルは三人になりました。
しかも彼女、メガネ萌え系です。
むちゃラッキーです。
つうか日本語かなり上出来で日本在住の外国人って縛りでよくぞ三人も確保したよな俺。
のぼるちゃんえらい。
自分で自分ほめちゃう。
いやむしろ彼女たちがえらい。
よくぞそこまで日本語を使いこなせるようになったと。
でも、印刷物でモデルやってもらうんだから日本語しゃべれようがしゃべれまいが読者様にはわかんないんですけどね。
いいんだよ日本語上出来オーラはちゃんと紙面に出るもんなんだよ。
俺様のこだわりを否定するんじゃねえ。
あとは彼女たちをちゃんと美しく正しく見せるデザインとかアートワークをわたくしがやるだけです。
ダメ出しされて最終的に断られたりしないようにしっかりやります。
文学フリマ 文フリ