物販のスタッフに販売用のエロ本を預けます。
そして控室に行くとウドムさんがA4の紙を一枚広げてネタを確認しています。
ああ日本のネタをやるわけですね。
ここならではのことをしゃべるわけですね。
さすがだこの人は相変わらずだ。
などと思ってたら、開演直前に衣装替え。
これです。
噺家です。
会場は500人以上のタイ人でいっぱいですので、わたくしは出入り口の階段でタイから来たウドム組の皆様と一緒に見ることとなりました。
ディヤオ7から一緒にやっているシンチャルーン・ブラザースの皆様が演奏やトークで客席をあっためまくったあと、ウドムさん登場です。
で、いきなり座布団に正座です。
この瞬間、ウドム・テーパーニットは東京で500人以上の観客を集めて独演会をやった初のタイ人落語家となりました。
でも、すぐに立ちましたけど。
正座はやっぱりつらいらしい。
しかし、和服でディヤオやられるとほんとにうまい噺家さんのまくら聞いてるような錯覚におちいりますね。
築地のおすし屋さんの話とか、トイレの話とか、さっき控室でA4一枚に書きなぐってたネタで一時間以上も500人を超すタイ人相手に笑い取りまくりです。
それからお色直し後、シンチャルーンの皆様と一時間以上歌ネタやって終わったのは22時過ぎ。
すげえ盛り上がりのうちに閉演となりました。
日本人の方もたくさん観にこられててなんか個人的に感無量でした。
ぼくがエロ本を自主製作で出した7年前はウドム・テーパニットなんてタイに住んでる日本人でさえほとんど知らなかったというのに。
いまやいろんな日本人がウドム・テーパーニットに注目してるもんなあ。
やっぱりすごいわこの人。
というわけで観に来てくださったり注目してくださったりしていただいた日本人の皆さんのライブレポは以下です。
明日果さん
http://ameblo.jp/asuka-incent/entry-10356572161.html
キン・シオタニさん
http://yaplog.jp/kinshio/archive/277
白田麻子さん
http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005/e/3430f91f1b52dd27e6ff5ff9e02c179e
チョムプーさん
http://hamigakifonkun.cocolog-nifty.com/maphraau/2009/10/post-08e4.htmls
Hiroさん
http://hereiam.blog.so-net.ne.jp/2009-10-04
本間のり子さん
http://press.magazineworld.jp/?p=7015
朝倉美沙さん
http://misanoheya.exblog.jp/12064802/
fukuさん
http://blog.livedoor.jp/fuku_bangkok/archives/51301526.html