ウッタラディット県から北部線でランプーン県に行きます。
途中にあるペー県とランパーン県はスルーします。
タイ国鉄は本数自体がそんなに多くないので違う県に移動するたびに停まってたら次の列車の待ち時間だけで一日が終わってしまうからです。
ちゃんと予定通り午前六時前に目を覚まし、ランプーン駅で降ります。
せっかくなので工場排水の公害について
水俣がランプーンにやってきた♪
『ランプーン』という歌を歌うべきかもと思ったのですが、もし被害者が聞くことになったらどう考えてもまずいのでそれは最初から自粛の方針で。
ちなみにこのアルバムに収録されてますです。
で、歌います。
歌ったら直ぐに移動です。
チエンマイ入りです。
そして車を乗り換えメーホンソン県のパーイというところを目指します。
クルマに乗る前に乗り物酔いに気をつけてと言われました。
たしかに道がぐるんぐるんで三半規管がやられまくりました。
完全に目をまわした状態です。
目をまわした状態で、なんか欧州植民地みたいな街に着きました。
150バーツほどバス代使って、四曲歌ったらまた150バーツのバス代使ってチェンマイに戻るのです。
どう考えてもアホです。
自分で自分のことつくづくアホだと思います。
だから久しぶりに一緒に仕事してた元同僚に会ってもそのまま逃げるように帰られてしまうのだと思います。
まあでもアホはアホでしかたがないので、チエンマイでも歌うことにしましょう。
そして最北端の地、チエンラーイに向かうことにいたしましょう。
なんかもう幻覚なのかなんなのか訳のわからない世界を見ているような気がいたします。
よくよく考えてみたら二日間水浴びしてないのです。
しかも夜はろくろく寝てないわけです。
そんな時に暗闇を走る扇風機バスにのってたら幻覚を観るような気もいたします。
しかし捨てる神あれば拾う神あり。
とあるマッサージ屋の前でおねえさんたちにつかまって歌わされ、その結果、水浴びさせていただくという僥倖に恵まれました。
いやあ人ってやさしいよね。
おかげさまで朝まですっきりした状態のままバスを待つことになりました。
マッサージ屋のおねえさんたちどうもありがとう。
というわけで本日歌った県は、
ランプーン県、
メーホンソーン県
チェンラーイ県、
の4県。
使ったお金は全部で988バーツ。
いやあメーホンソンにいって帰ってくるだけで300バーツだもんなあ。
今日までの総額は7,238バーツ。
ひと県平均は190バーツとなりました。