僕の中の唐辛子炒めかけご飯。


ドリアン専用手袋。



手足がふやけて痛いので布団を敷いて寝てみる。


暑い。


死ぬ。


考えてみたら窓が固くなってて10センチくらいしか開かないのここ。


風ないの。


扇風機はとうの昔に壊れてないの。


がんばったけど眠れなかったので3時くらいまでネット屋で時間潰してから結局バスタブで寝た。


朝起きて友人宅に段ボール箱をもらいに行く。





運河ボートに乗って行く。


帰り際、大学の学食でお食事。


直訳すると唐辛子炒めかけご飯。


20バーツ。


なんか妙な懐かしさをその料理名に感じて注文したのだが、これはあたしが求めているものではなかった。


そして地元に戻ってウドムさんの事務所へ。


おうちに忘れ物したのでバイクを借りる。


(車種名・澪(MIO)。タイ国YAMAHA製)



で、事務所に戻ると衝撃の事実発覚。


こないだ営業に行った書店様から先月、エロ本買取五十冊の注文が来ているそうだ。


担当者とのラインが繋がらずそのままにしていたとのこと。


いやんもう。


なんのためにあたしが営業に行ったのよ。


誰に対して憤ってもしかたないのでさっさと倉庫からエロ本五十冊を持ってくる。


そしてひたすら読者カードとしおりを挟む。


懐かしいなあこの作業。


ずっとやってたもんなあ。


自分で原文読んで日本語にして訳注書いて訳注の写真撮影してページのアートワークやって印刷屋さんにデータ入稿して出来上がった本にしおりとカード挟んで箱に詰めるの。


なんか最初から本屋さんの手に渡るまで自分で全部やってるからすごい充実感なの。



じきに梱包完了。


明日担当者さんに連絡とって送るとのこと。





いってらっしゃーい。


それから自転車を貸していただく。


前回日本に戻るときにこの事務所に預けていた自転車(蝦味噌4号)が盗まれたらしく、来月の6日、僕が日本に帰るまで自転車を貸してくれるらしい。


すげえクラッシックな自転車。


ブレーキなんてすげえクラッシック。


しかしこの手のクラッシックさには安定感がつきもの。


それはもう関西一号を思わせるくらいの安定感なのです。


さて、この日の午後ごはんはみんなで汁そば屋。


昔と同じように僕はトラックの荷台に乗って移動です。


ごはんを食べ終えて事務所に戻り仕事。




仕事の内容は日本国内販売権に関する英文の例文を探すこと。


でもぜんぜん見つからない。




こまったこまったとおもいながら探し続けていると事務所は就業時間。


しかたなく自転車でおうちに帰る。


アパートの敷地内に入ってふと思い出し、注文食堂屋台に立ち寄る。


1年10ヶ月ぶりくらいに訪れたその店は若干広くなっていた。


正確に言うと、路上をさらに浸食している感じ。


すかさず唐辛子炒めかけご飯を注文。


そうですよこれですよこれですよ。


私が求めていた唐辛子炒めかけご飯は。


半熟目玉焼きをのせて30バーツ。