輸入なまず。

 振込みが終わったので新大久保のバイト先に行きます。


 振り込むのがいろいろ大変だった旨を報告し、帰ろうとします。


 すると正社員の男の子が、兄さんナマズ食べていかないんですか? とききます。



 え? なまず



 なんでそんなものが? ラオスもしくはタイ東北部食材のなまずが?


 なんで南部タイ料理のこの店に?


 正社員さんは輸入ものの真空パックなまずを見せてくれます。


 輸入業者から買ったらしいです。


 やべえ本物だ。



 ただで食べさせていただくわけにもいかないのでお店のお手伝いをいたします。


 割り箸を袋に入れる作業です。



 しばらくして焼かれたなまずが出てきました。


 あらまあご立派。



 兄さんは大きいほうを食べてください、と正社員の子がおっしゃいまして、皿が取り替えられます。


 あらまあさらにご立派。



 なんかねなまずってねうなぎとか穴子とかがメタボになった感じなの。


 内臓まわり脂のりまくってます。


 とろとろです。



 いやあもうね一年ぶりくらいだねなまずは。