畝切って性交補助。

 日付変わって同居人農夫(仮名)様がいろいろくださいます。


 餃子です。


 枝豆です。


 ビールです。


 ごはんです。


 ふりかけは引っ越していったうちの外人モデル(米)が残していったものです。



 とうもろこしも彼女からです。


 同居人農夫(仮名)様からは紅茶とエクレアまでいただきます。



 ここまでご馳走していただいたのでしっかり食器を洗って寝ます。



 さて起きます。


 起きてだんごをつまみ食い。



 庭に出て鍬を持ちます。



 まかねばならない種がいっぱいあるのです。


 だから畝を切らねばなのです。


 長崎からの電話に応対しながら畝を切ってたらお昼ごはん。


 マーマー即席麺のバジル種炒め。


 つうか畑ではすでに生ゴミから発芽したかぼちゃが花をつけてます。


 わたくしはその花に手を添えて振動を加えてやります。


 おしべについた花粉がめしべにちゃんと付着するように手助けしてやるのです。


 かぼちゃの性行為をサポートしているわけです。


 おしべとめしべの愛の結晶をしっかり食料としていただくために。



 夜ごはんはなんか夕方からふと思いついてカレーなんか作っちゃってカレーかけうどん。


 しばらくはカレーが続きます。