6日目・プーケット県、パンガー県。

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 むちゃ蚊に刺されて目が覚める、というかほとんど寝てない。


 非常に荒んだ気分のままバスターミナルに行ってバスを探すがエアコンバスしかないのと、値段が気にくわないのとで何を血迷ったか歩き出す。


 というか寝ぼけてて冷静な判断ができなくなってるようです。




 で、もちろん血迷った分ひどい目に遭い、いろんな方に迷惑をかけることになる。



 が、しかしさらに血迷って橋を渡ったところで降りた。


 で、歌う。




 プーケット市街まで行っても橋のところで降りてもバス代は変わらないのだが、血迷っているのでほっといてほしい。


 しかし、ほっとかれたらほっとかれたで今度は交通手段が全然ないという悲劇が訪れる。


 しかし、親切な人がわたくしの身体を荷台に積んでくれたためあっさり解決。


津波―アンダマンの涙
津波―アンダマンの涙白石 昇

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 で、下ろしていただいた場所は偶然にも思い出の地。


 むちゃ思い出の地。


 せっかくなので思い出解説。



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 しかしまたさらに次への交通機関が見つからず、歩きながら一台の木造乗合タクシーを拾って旧被災者キャンプへ。



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 さらにさをり織りの作業場を見学させて頂く。




http://blog.canpan.info/ideaeast/


 見学ついでに作業場で歌わせていただく。




 どう見ても仕事の邪魔なのだがごほうびにすげえ冷えた椰子汁までいただき上機嫌。



 で、上機嫌のまま作業場をあとにし、猛暑の中本日宿泊予定のクラブリヘ向かう。


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 そしてクラブリ到着。


 無事宿にチェックイン。




 今日歌ったのは、


 プーケット県、
 パンガー県、


 の2県。


 現在トータル12県(12/77)クリアです。





 そして使ったお金は647バーツ。



 移動すればするほど、宿に泊まれば泊まるほどコストがかかるというあたりまえの事実がわたくしを押し潰しそうな感じになってまいりましたです。



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