絵を観にはしご。

 朝起きて食べたのは昨日かぼちゃと交換してきたお赤飯。


 熱湯入れて放置するだけで炊けます。


 ちゃんとごま塩もついてます。



 午後から派遣会社にバイトの案件を取りにいくついでに絵の展示を見に行く。


 神保町に。


 最初はこれです。


甲斐清子デッサン教室展 第23回
2009年10月19日 〜 24日  於: 神保町 文房堂ギャラリー


 なんかね、雰囲気がいいギャラリーでしたよ。


 展示されている作品も硬派な中に個性があって。




 さてその後青山まで自転車をこぎます。


 次の展示はこれです。


「パソム-mix-展 ...不思議な動物たちの物語...」
東京・青山「Sundries」2009.10.17〜22


 いや最終日なので見に行ってみようかなと。


 翻訳者でもあるワチラポーン・リムビプーワッドさんことウィーさんの個展なのです。

everybodyeverything
everybodyeverythingワチラポーン リムビプーワッド

おすすめ平均
starsあまり「ピュアさ」をもてはやして欲しくない
starsタイの漫画を初めて読んだわ〜!
stars文学性が高い傑作。
stars心、洗われる時間がもてます!
stars期待を裏切られませんでした!

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(ウィーさんは日泰文芸翻訳だけではなく、漫画の泰日翻訳もなさってます。)



 絵を見ながらいろいろお話させていただきました。


 ウィーさんは翻訳を始めて最初の本、柳美里著『ルージュ』をタイ語に訳すのに七ヶ月かかったそうです。


 すげえはええ。


 最初の『エロ本』の翻訳に一年四ヶ月もかかった私としては、ただ、恥ずかしいばかりです。倍以上かかってるじゃんぼく。


 ああなんて自分は仕事が遅いんだろうと。




 でもいいですね


 自分でスペース用意して、告知してお客さんに作品見てもらってっていうこのエキシビジョンってスタイル自体が。


 いや、音楽やってるひとも自分でライブをプロデュースしたりするからおんなじなんですが。


 どうも東京にいて文章だけ書く人たちだけと話してたら、こういったまっとうな表現のスタイルの存在を見失いがちになっちゃうのです。


 なんか、自分が目立つために人の力を利用することしか考えてない人が少なくないもんですから。


 観に来て帰るまでの10分ちょっとの間に、彼女の絵が一枚売れました。


 なんかぼくもうれしくなりました。




 ウィーさんのサイト。
http://www.tamaribathai.com/





 さて、帰り道。


 鶏肉買いました。




 例によって2キロ。






 それでいきなりメンラック・バジルと炒めて一合半のごはんにぶっ掛けるわたくし。



 ああおいしい。


 おいしいけど多すぎ。